Smartyに変数を設定してページに表示してみよう
前回の記事ではSmartyテンプレートエンジンの基本的な使い方を説明しました。今回はPHP側にSmarty変数を書いて、それをテンプレートに表示します。
smarty_Header.tpl
smarty_Contents.tpl
smarty_Footer.tpl
上記のように、ヘッダー、コンテンツ、フッター用のテンプレートを作ります。
<?php require_once('Smarty/Smarty.class.php'); $smarty = new Smarty; $smarty-> template_dir = 'tpl/'; //テンプレートフォルダー $smarty-> compile_dir = 'cache/'; //キャッシュフォルダー //変数を定義する $smarty->assign('name', '山田太朗'); $smarty->display('smarty_Header.tpl'); $smarty->display('smarty_Contents.tpl'); $smarty->display('smarty_Footer.tpl'); ?>
$smarty->assign で定義した部分が変数になります。
$smarty->assign(‘好きな変数名‘, ‘表示する値‘);
次にテンプレート側
名前は {$name} です
{$name} と書くだけです。
これでプログラマが山田太郎を別な名前に変更しても、デザイナーは何もせずとも表示が変わります。
また、ページデザインが変わっても、{$name}という変数名さえ間違わなければ、表示位置を何処に移動しても大丈夫です。